生活勉強

友の会では家族のために、社会のために、衣・食・住・家計・環境のことなどを仲間と学んでいます。

ベテラン世代のコツや技を伝えていくことも大切にしています。

また、若い家庭の新しい力も、大きな刺激になっています。


◆”セスキ”でぴかぴか キッチン掃除◆

油汚れをするりと落とし、環境への負荷も少ないセスキ炭酸ナトリウムの使い方 (出典:婦人之友2014年12月号)

<汚れ別配合表>

①油汚れ・皮脂汚れでベタつく場所に

→→【セスキ水スプレー】

 セスキ小さじ1+水500ml

・ふだんの水拭き、電子レンジや冷蔵庫などの電気製品の回り、換気扇フードなど

 

②浸け置きできない場所の、こびりついた汚れに

→→【セスキペースト】

 セスキ大さじ1+粉石けん大さじ1+水大さじ1

・ガス台(ごとく)、トースターなど

 

③しつこい油汚れや水回りのぬめり、焦げ付きに

→→【浸け置き】

セスキ大さじ1+湯3㍑

・換気扇、ごとく、やかん、鍋、排水溝のごみ受けなど

 

*:セスキは薬局やホームセンターなどで購入できます。


◆さつま芋のスープ~2月の例会食~◆

◇材料◇ 

  さつま芋      300g(正味)

  玉ねぎ       100g  

  水            300㎖  

  固形スープの素 1個  

  牛乳                       250㎖  

  塩                           小匙1/2弱       

  シナモンパウダー 適量

 

◇作り方◇

① さつま芋は、厚めに皮を剥き、一口大に切り水にさらす。たっぷりの水で一度茹でこぼす。 

② 玉ねぎは、繊維を断ち切るように薄切りにする。 

③ 鍋に、茹でこぼしたさつま芋と玉ねぎ水を入れ、弱火で柔らかくなるまで、じっくりと火を通す。固形スープの素も入れる。 

④  ③をミキサーや、ブレンダーでペースト状にする。 

⑤ スープの濃度を見ながら、牛乳でのばし、塩で調味する。 

⑥ 好みでシナモンパウダーを、適量振りかけて召し上がれ。

 

◇さつま芋の栄養◇

 カリウム

ナトリウム(塩分)を排泄

高血圧に効果 

 ビタミンC

風邪予防、疲労回復、肌荒れに効果

でんぷんに守られていて、加熱しても壊れにくい 

 ビタミンE

抗酸化作用があり、活性酸素を減らす

若々しく健康な体を保つ

  食物繊維

でん粉がブドウ糖に変化することで甘みを感じる。(60~80℃)

加熱はゆっくり、じっくりで甘みを引き出す。弱火で20~30分。 

 



◆エコカイロをご存じですか◆

2005年から太田最寄のJさんが作りはじめました。

使い方は、電子レンジで2分ほど温めて使います。手軽に作れ、使い捨てではなく、数時間置くと繰り返して使えるので、愛用者が増えています。

友愛セールや東海村主催の「環境フェスタ」(2009年~)でも紹介して、好評です。また、婦人之友社刊『明日の友』179号に「安眠の友」として掲載。。

2011年3月の東日本大震災後は、被災地支援にも送られました。

【材料と作り方】

◇材料◇

 米ぬか 180g

 玄米  200g

 食塩  50g

 木綿布地

 

◇作り方◇

① 米ぬかを電子レンジにかけ水分をとばし、フライパンで軽く炒る。

② 米ぬか、玄米、食塩を混ぜ合せる。

③ 布袋(サイズ:14㎝×22㎝)を作り、②を入れて口を閉じる。

④ 洗濯ができるようにカバーを付ける。

 

*使い方や作り方など不明な点は、どうぞお問い合わせください。