2022.07.09（土）午後2：00～3：30、オンラインで「子どものおこづかいについて考える」集まりをしました。

出席は、小学生と中学生を持つおかあさん３人と先輩会員４人でした。

始めに、羽仁もと子著作集『家庭教育篇(上)』から「子どもと買い物」を読み、感想を聞き合いました。次にフリートークをしました。

この集まりの前に会員の６人のお母さんと小学生６人におこづかいについて簡単なアンケートに答えてもらい、その一覧を見ながら実際の家の様子を聞き合い、おこづかいは何のために渡すのかな？金額は？と考えました。お年玉などの使い道、お菓子やおやつのこと、家の手伝いのこと、ゲームやスマホのことなど、画面越しでしたが、マスクなしで顔を見ながら先輩会員も自分の子育て期のありのままのエピソードを話しました。

使用した「パワーポイント資料」と参加者からの「感想」をご覧ください。

日時：６月15日（水）10：00～12：10　

場所： 水戸友の家 託児室　

当日の様子

梅雨空でしたが、外部2、会員1のお母さんと1歳8ヶ月、1歳10ヶ月の2人の男の子、スタッフ8人の計13人参加でした。

【内容】

①生活リズム

参加した3人のお母さんのうち1人は4月から職場復帰したばかり、2人は近い将来職場復帰希望でした。

最初に、子どもの前日の夕食と寝た時刻、次に当日の起床・朝食時刻をシールで表に貼りました。その表を見ながら、それぞれの生活の様子を聞き合い、日頃困っている事や悩みを聞き合いました。　　　　　　　　

②待たせない食事　

婦人之友2006年3月号から、「ごはんのふっくらおやき」を実習

ご飯160ｇと卵2個を混ぜたものに具材を加えてフライパンで焼きます。

具材は 3種類

 A：チリメンジャコと鰹節、ニラ

 B：魚肉ソーセージとズッキーニ、人参すりおろし

 C： コーンとピザ用チーズ、パセリみじん切り　 

小さな子どもにも食べ易く、おいしく栄養も豊富で大好評でした。早速、忙しい朝食に取り入れたという参加者の声も届きました。

③読書

かぞくのじかん59号から、羽仁もと子のことば「気の合わない同士」 を読み、感想を聞き合いました。

【感想】

・寝る時間を決める。「何時までに」と目標を決めることをやってみます。

・朝の生活を考えた、夜の生活ということを基本にすることを心に留めたい。

・調理実習はとても楽しかったし、美味しかったので、家で子どもと作ってみたいな～と思いました。

・野菜を食べない末っ子にぴったりのご飯を教えていただいたのでレパートリーにしたい。

・子どもの「個」を尊重しつつも、絶対に譲れないことはNO!ということ。どこまで許容できるか考えたいです。

・託児をしていただき、ゆっくり色々な話が出来て、とてもリラックスできました。